茶道教室 玉翠庵

花の説明

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アキチョウジ
シソ科 秋丁字・秋丁子 別名:きりつぼ
林縁や半日陰に生える多年草。

花期:8〜10月

アケビ
アケビ科 木通・通草 別名:木通葛、山姫、あけうべ、てんてんこぼし、野木瓜(漢名)
山野に普通に自生する蔓性落葉木本。葉は三枚葉と五枚葉のものがある。
実は山の幸として昔からなじみ深い。
花期:4〜5月

アケボノフウロ
フウロソウ科 曙風露草
欧州原産の多年草

花期:5〜7月

アサギスイセン
アヤメ科 浅黄水仙 別名:フリージア、香雪蘭(こうせつらん)
半耐寒性で早春の花として人気がある。花色は様々。

花期:2〜3月

アジサイ




ユキノシタ科 紫陽花
園芸種は非常に多く花色は白、桃、藤、紫青色など変化の幅が広い。土が酸性のとき青くなりアルカリ性のときに赤くなる。

花期:6〜8月

アズマカモメヅル
キョウチクトウ科 東鴎蔓
山地のやや湿った草地に生える蔓性多年草。

花期:6〜9月

アセビ
ツツジ科 馬酔木 別名:あしび(古名)、あせぼ、あせみ、あせも
本州、四国、九州の日当たりの良い山地に自生する常緑低木。葉は有毒で、馬がこれを食べると苦しむと言われこの名が付く。

花期:3〜4月

アッツザクラ


キンバイザサ科 アッツ桜
南アフリカ原産の半耐寒性球根植物。鉢物としての流通が良い。
北太平洋のアッツ島とは全く関係が無い。

花期:5〜6月

アマドコロ
ユリ科 甘野老
山の日当たりの良い原野に多く自生する多年草。和名は根茎にかすかに甘みがあることによる。
花期:4〜5月

アメリカオニアザミ
キク科 アメリカ鬼薊
アメリカとがついているが、ヨーロッパ原産の多年草。繁殖力が強く日本各地の道路脇等に繁殖している。

花期:7〜10月

アメリカハッカクレン
メギ科 アメリカ八角蓮
北アメリカ原産の多年草。八角蓮は八角の蓮の意味。

花期:5〜6月

アワモリショウマ
ユキノシタ科 泡盛升麻
渓流のそばに育成する多年草。花が白い泡が集まったように見えるのでこの名がついた。

花期:5〜7月

イカリソウ
メギ科 碇草 別名:三枝九葉草、四手草(よつでぐさ)
北海道西南部から近九州までの太平洋側に分布し、山地や丘陵などの木陰に生える多年草。

花期:4〜5月

イソギク
キク科 磯菊 別名:岩菊、泡菊
海岸の崖に生える多年草。

花期:10〜11月

イタリアギキョウ
キキョウ科 イタリアギキョウ 別名:ホンギキョウ、カンパニュラ・ガルガニカ
イタリア南部のアルプス原産。日本では園芸用として流通。

花期:5〜9月

イヌタデ
タデ科 犬蓼 別名:赤飯
田畑の道ばたや土手などに普通に見られる一年草。

花期:6〜10月

イワヤツデ
ユキノシタ科 岩八手 別名:たんちょう草
朝鮮半島から中国東北部原産の多年草。岩場に生じ葉がヤツデ状になるので、この名がつく。
花期:5〜7月

ウツボグサ
シソ科 靫草:別名:かこそう、夏枯草(漢名)
日当たりの良い山野の草地に生える多年草。

花期:6〜9月

ウメ
シソ科 靫草:別名:かこそう、夏枯草(漢名)
日当たりの良い山野の草地に生える多年草。

花期:6〜9月

ウラギンヒゴタイ
キク科 裏銀平江帯
葉の裏には白い毛が生える。

花期:5〜7月

ウラシマソウ
サトイモ科 浦島草
山地の湿った木陰に生育する多年草。

花期:4〜5月

エノコログサ
イネ科 狗尾草 別名:猫じゃらし、えぬのこぐさ(古名)
全国各地の道ばたや原野に生える一年草。

花期:8〜11月

エビネ
ラン科 蝦根・海老根
日本各地に分布する多年草。

花期:4〜5月

エンコウソウ
キンポウゲ科 猿候草
山中の湿地に生える多年草。上部が斜上するものをエンコウソウ、直立するものをリュウキンカと呼ぶ。
花期:5〜6月

エンレイソウ
ユリ科 延齢草 別名:立葵、延年草
深山や山奥の湿度の高い林地に生える多年草。地下茎は太短く真っ直ぐ下に伸び、そこから2〜3の茎が出る。
花期:4〜5月

オオツルボ
キジカクシ科 大蔓穂
地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカ原産の多年草。濃い紫色が多いが白色のものもある。
花期:5〜6月

オオバギボウシ
ユリ科 大葉擬宝珠
山地、ことに山陰地方の日本海側に多く自生する大形の多年草。

花期:6〜8月

オオマツユキソウ
ヒガンバナ科 大待雪草 別名:鈴蘭水仙、スノーフレーク
ヨーロッパ南部原産の多年草。

花期:4月

オケラ
キク科 朮 別名:癘草(えやみぐさ)、さきくさ、うけら(古名)
本州以南の各地から朝鮮、中国東北部に分布。山地のやや乾いた草原に生える多年草。

花期:9〜10月

オドリコソウ
シソ科 踊子草
山間の道ばたや薮陰に多い多年草。径は方形で高さ30〜50pとなり、あまり分枝しない。
花期:4〜6月

オミナエシ
オミナエシ科 女郎花 別名:おみなめし、粟花(あわばな)、敗醤(ちめぐさ:古名)
全国の日当たりの良い山の草地に生える多年草。名はオトコエシに対して全草が優しいので付けられた。なじみ深い秋の七草の一種、切り口には一種の臭いがある。
花期:8〜10月

ガクアジサイ


ユキノシタ科 額紫陽花


花期:6〜8月

カクトラノオ
シソ科 角虎の尾
北米東部原産で大正時代に渡来した多年草。花穂と茎の形から名が付いた。

花期:6〜8月

カタクリ
ユリ科 片栗 別名:かたこ、文台百合、かたかご(古名)
山地、丘陵の雑木林に群生する多年草。

花期:4〜5月

カナダオダマキ
キンポウゲ科 カナダ苧環
中部カナダから米国南部まで広く分布する多年草で、日本には明治時代に渡来した。

花期:4〜6月

カメバヒキオコシ
シソ科 亀葉引起し
日当たりの良い丘陵地や山麓の道ばたなどに生える多年草。強い苦みがある。
ヒキオコシは、弘法大師が瀕死の重病人に飲ませたら起き上がったという伝説による。
花期:9〜10月

カライトソウ
バラ科 唐糸草
本州中部の高山帯に生える多年草。
唐糸は絹糸のことで、花糸が長く美しいのでこの名が付いた。
花期:8〜9月

カリガネソウ
クマツヅラ科 雁草 別名:帆掛草
山地に生える多年草。

花期:8〜9月

カリン

バラ科 花櫚・花梨 別名:唐梨、木木瓜
中国原産の落葉低木。果実は固くて生食出来ないが輪切りにして果実酒や薬用にする。
マルメロと混同されやすい。
花期:4〜5月 果期:10〜11月

カワラナデシコ


ナデシコ科 河原撫子 別名:撫子、大和撫子、常夏(古名)
各地に自生する多年草。

花期:6〜9月

キエビネ
ラン科 蝦根・海老根
日本各地に分布する多年草。

花期:4〜5月

キキョウ
キキョウ科 桔梗 別名:きちこう、おかととき、ありのひふき
日本、中国原産の多年草。花色は紫、桃、白色があり、二重の品種もある。
秋の七草のひとつ。乾燥した根部を桔梗根といい去痰薬に用いる。
花期:6〜9月

キクイモモドキ
キク科 菊芋擬き 別名:姫ひまわり
北アメリカ原産の多年草。菊芋のように芋は作らない。

花期:6〜8月

キショウブ
アヤメ科 黄菖蒲
ヨーロッパ、シベリア、近東、北アフリカ原産の多年草。各地の池、沼、湿地に帰化している。
花期:5〜6月

キズイセン
ヒガンバナ科 黄水仙 別名:糸葉水仙・匂い水仙
ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来した多年草。日本水仙より黄色の色が濃く葉が細い。

花期:4〜5月

キチジョウソウ
ユリ科 吉祥草 別名:観音草、吉祥蘭
本州の関東以西、四国、九州の山地、樹陰に生育する常緑の多年草。
冬期の思わぬ時期に花がつくので、吉事がもたらされると考え和名がついた。
花期:10〜12月

キツネノカミソリ
ヒガンバナ科 狐の剃刀 
本州、四国、九州原産の多年草。

花期:8月

ギバナイカリソウ
メギ科 黄花碇草
北海道青年部から近畿地方、主として日本海側に分布する多年草。

花期:4〜5月

キバナコスモス
キク科 黄花コスモス
メキシコ原産の1年草。

花期:6〜7月

キバナツキヌキホトトギス
ユリ科 紀伊上臈杜鵑草
紀伊半島中部の深山で崖について垂れ下がって育つ多年草。
近縁種や変種がいくつかある。
花期:9〜10月

ギバナホウチャクソウ
ユリ科 黄花宝鐸草
朝鮮半島原産の多年草。宝鐸は寺院の軒先に下げられる風鈴状のもので、花の形が似ることから名付けられた。
花期:4〜5月

ギバナヤマオダマキ
キンポウゲ科 黄花山苧環
山地に自生する多年草。

花期:5〜6月

キブシ
キブシ科 木五倍子 別名:豆五倍子、木藤、豆藤、豆柳、ずいの木、通条花(漢名)
北海道渡島半島から奄美群島に分布する大型落葉低木。果実を五倍子(ふし)の代用にしたのでキブシ、マメブシといい、藤のような花序に黄花がつくのでキフジという。昔は灯心や楊枝を作った
花期:3〜4月

キレンゲショウマ
ユキノシタ科 黄蓮華升麻 別名:草蓮華
近畿以西の暖地の深山に生える多年草。
蓮華升麻はキンポウゲ科で別の植物。
花期:7〜8月

キンシバイ
オトギリソウ科 金糸梅 別名:雲南連翹
中国中南部原産の常緑小低木。美容柳の近縁種。
花の形が梅の花に似て花糸が黄色なので名がついた。
花期:5〜8月

ギンバイソウ
ユキノシタ科 銀梅草 別名:銀が草
山の谷沿いに生える多年草。日本の特産種。

花期:7〜8月

キンポウゲ
キンポウゲ科 金鳳花 別名:馬脚形(うまのあしがた)、駒脚形、瘧(おこり)落し
日本各地の陽光の地に生える多年草。八重咲きのものを金鳳花と呼ぶ。
有毒
花期:5〜6月

キンミズヒキ
バラ科 金水引 別名:龍牙草(漢名)
北海道を除く各地の原野、道ばたに生える多年草。和名は水引に似て花が黄色のことから付けられたが、水引とは縁は近くない。
花期:7〜9月

ギンミズヒキ
タデ科 銀水引
水引の白花種をいう。
各地の竹藪や林縁に生える多年草。和名は花穂の形を水引にたとえたもの。
花期:8〜10月

キンロバイ
バラ科 金露梅
本州中部の高山から北海道、朝鮮半島北部、中国東北部からシベリアに分布する落葉低木。

花期:5〜7月

ギンロバイ
バラ科 銀露梅 別名:白露梅
金露梅と近縁種の落葉低木。

花期:6〜9月

クガイソウ
ゴマノハグサ科 九蓋草 別名:九階草、虎の尾
近畿以東の山地や高山に自生する多年草。輪生葉が何節もつくことから、クガイソウ、クカイソウの名がつけられた。
花期:7〜9月

クサアジサイ
ユキノシタ科 草紫陽花
やや湿った林内や林縁に生える多年草。日本の特産種。

花期:7〜10月

クサキョウチクトウ


ハナシノブ科 草夾竹桃 別名:花魁草、宿根フロックス
北アメリカ東部原産の多年草。花色は赤、桃、サーモンピンク、白、白に赤目入りなど多彩で、多数の園芸品種がある。和名は夾竹桃に似て草本であることからつけられた。
花期:6〜9月

クサボケ
バラ科 草木瓜 別名:櫨子(しどみ)、野木瓜、小木瓜、地梨
本州、九州の向陽の草地に生える落葉低木。園芸品種もあり、盆栽にも喜ばれる。
花期:4〜5月

クサヤツデ
キク科 草八手 別名:吉野草
神奈川県以西に分布する多年草。特に奈良の吉野山に多く自生することからの別名

花期:10〜11月

クチナシ
アカネ科 梔子 別名:吉野草
本州以南、週五区、インドシナ原産の常緑低木。香りが強く茶道では禁花とされる。実は着色料、生薬としても利用される。

花期:6月

クリスマスローズ




キンポウゲ科 クリスマスローズ 別名:寒芍薬
欧州原産の常緑多年草。本来の花色は淡黄緑色だが、桃、白、赤紫など多くの園芸品種がある。耐寒性は非常に強い。
花期:3〜5月

クロバナヒキオコシ
シソ科 黒花引起し
林縁の草地に生える多年草。強い苦みがある。
ヒキオコシは、弘法大師が瀕死の重病人に飲ませたら起き上がったという伝説による。
花期:8〜9月

ケマンソウ
ケシ科 華鬘草 別名:鯛釣草、瓔珞牡丹、リラ・フラワー、荷包牡丹(漢名)
中国北部と東北部、朝鮮半島原産の多年草。
寺院の欄間などに装飾に使われる華鬘に因んで名付けられた。
花期:3〜4月

ゲンペイシモツケ
バラ科 源平下野
日本朝鮮から中国西部に至る温帯、暖帯に広く分布する落葉低木。古くから観賞植物として栽培され、赤花と白花が同一花序に付くので源平の名が付いた。
花期:6〜8月

ゲンペイツリフネソウ
ツリフネソウ科 釣船(舟)草
全土の山中の水質地に生育する一年草。通常は花が赤だが、赤白の花がつくので源平の名が
ついた。
花期:7〜9月

コウホネ
スイレン科 河骨・川骨 別名:かわほね、せんこつ、骨蓬、萍蓬草(へいほうそう)
全国の小川、池沼などに生える多年生の水草。骨の名がつくことから茶道では禁花とされる。

花期:6〜9月

コウヤボウキ
キク科 高野箒 別名:玉箒(たまばはき:古名)
日当たりの良いやや乾いた山地や丘陵の疎林地などに多い草本状の落葉小低木。
昔高野山ではこの枝で箒を作り、京都伏見では酒作りの泡落としに用いた。
花期:9〜10月

コエビソウ
キツネノマゴ科 小蝦草、小海老草 別名:ペロペロネ、シュリンププラント
メキシコ原産の小低木。花名は花の形と色彩からつけられたものであろう。
耐寒性はいくらか強い。
花期:4〜5月

コギク




キク科 

コデマリ
バラ科 小手鞠 別名:鈴懸(すずかけ)(古名)
中国中部の暖帯産といわれる。日本では江戸時代の初めから栽培されているシモツケ属の落葉低木。
花期:4〜5月

コバギボウシ
ユリ科 小葉擬宝珠
東北から九州まで広く分布する多年草。江戸時代以来園芸種が多数。

花期:6〜7月

コバンソウ
イネ科 小判草 別名:俵麦、クウェイキング・グラス
地中海沿岸地方原産の一年草。近縁種に姫小判草がある。

花期:5〜6月

コムラサキ



クマツヅラ科 小紫 別名:小式部、小紫式部
山麓や原野の湿地に生える落葉低木。

花期:7〜8月 実期:10〜12月

サガギク
キク科 嵯峨菊


花期:11月

サクラソウ
サクラソウ科 桜草 別名:プリムラ
中国・日本原産、園芸種が多い。

花期:4〜5月

サネカズラ


マツブサ科 実葛・真葛 別名:美男葛、佐那葛・狭名葛(古名)
関東以西の低山に多い常緑、無毛の蔓性木本。別名は昔、樹皮の粘汁で洗髪したことに由来

花期:8月 実期:10〜11月

サラサウツギ
ユキノシタ科 更紗空木・更紗卯木
日当たりの良い原野や山裾に生える落葉低木。白花八重空木や曙空木などとともに古くから栽培されてきた。

花期:5〜6月

サラシナショウマ
キンポウゲ科 晒菜升麻 別名:野菜升麻、升麻(漢名)
全国各地の草原や林内に生える大形の多年草。
和名は若い葉を煮て水で晒して食べた事による。別名も食用にすることによる。
花期:7〜9月

サンカヨウ
メギ科 山荷葉
中部以北の深山の木陰に生える多年草。

花期:6〜8月

サンザシ


バラ科 山査子・山櫨子
中国中部原産、江戸時代に薬用植物として渡来した落葉低木。果実は健胃・整腸薬
花期:4〜5月

シキンカラマツ
キンポウゲ科 紫錦唐松
本州の長野、福島、群馬県辺りの山地にだけ分布する日本固有種の多年草。
花の色が紫、雄蘂が黄色なので紫錦の名が付く。
花期:7〜8月

シギンカラマツ
キンポウゲ科 紫銀唐松
礫地や乾いた林内に生える多年草。
紫錦唐松に似て花が白色なので紫銀の名が付く。
花期:7〜9月

シコンノボタン
ノボタン科 紫紺野牡丹 別名:ブラジリアン・スパイダイー・フラワー
ブラジル原産の常緑低木。

花期:8〜11月

シジミバナ
バラ科 蜆花 別名:ハゼ花、小米花
中国の暖帯原産。ユキヤナギに近いシモツケ属の落葉低木。

花期:4月

シチダンカ
ユキノシタ科 七段花 別名:七変化
エゾ紫陽花系の栽培種と考えられている落葉低木。

花期:6〜8月

シデシャジン
キキョウ科 四手沙参
山の林縁や草地に生える多年草

花期:8〜11月

シマアシ
イネ科 縞葦・縞芦 別名:しまよし、血草、縞茅・縞萱、縞草葦(正称)
草葦の変種で野生分布は無く、古くから栽培されてきた多年草。

葉期:5〜9月

シマススキ
イネ科 縞芒


花(葉)期:5〜9月 

シモツケ
バラ科 下野
日本朝鮮から中国西部に至る温帯、暖帯に広く分布する落葉低木。古くから観賞植物として栽培されている。和名は最初に発見された地名に由来。
花期:6〜8月

シモツケソウ
バラ科 下野草
中部以西、四国、九州などの山地に分布する多年草。
花が下野に似て草状であるので下野草又は草下野と呼ばれている。
花期:5〜6月

シャガ
アヤメ科 射干・著莪 別名:胡蝶花(誤用漢名)
本州以西のやや湿った木陰や斜面に群生する常緑多年草。
名は漢名の射干から付けられた。
花期:4〜5月

シャクナゲ
つつじ科 石楠花・石南花 別名:本石楠花、卯月花
本州中部以西と四国の1,500m以下の低山帯に分布する落葉低木

花期:4〜5月

シュウカイドウ
シュウカイドウ科 秋海棠 別名:瓔珞草、秋海棠(漢名)
中国の揚子江以南の諸省から山東、河北省まで分布する多年草。日本には寛永年間に渡来したといわれ、詩歌に多く詠われてきた。
花期:8〜10月

ジュウニヒトエ
シソ科 十二単
北海道を除く各地の明るい林内や丘陵地に生える多年草。
和名は花が重なって咲くのを女官の十二単に見立てたもの。
花期:4〜6月

シュウメイギク


キンポウゲ科 秋明菊
中国原産の多年草。園芸品種が多い。

花期:9〜10月

シュウメイギク(八重)
キンポウゲ科 秋明菊 別名:貴船菊
中国原産の多年草。園芸品種が多い。

花期:9〜10月

ジュズサンゴ


ヤマゴボウ科 数珠珊瑚 別名:ハトベリー
熱帯アメリカ原産の、半蔓性、常緑の小低木。
花期:6〜10月
実期:7〜11月

ジュズダマ
イネ科 数珠玉 別名:唐麦、ずずご、つしだま・つす(古名)
東南アジアとマレーの水辺に生える多年草。内の実は食べられるが食用には外側の柔らかなハトムギが使用される。
実期:8〜9月

シュンラン
ユリ科 春蘭 別名:報春花、ほくろ、じじばば、ほっくり
全土の明るい樹林のやや乾いた所に生える小形、常緑の多年草。
別名のホクロは唇弁の斑点を顔の黒子に見立て、ジジババは花にしわの多いことによる。
花期:3〜4月

シラユキゲシ
ケシ科 白雪芥子 別名:スノーポピー
生命力が強く繁殖しやすい。

花期:5〜6月

シラン


ラン科 紫蘭
日本の中部から西部の山地に自生する多年草。古くから園芸植物として栽培。紫紅色が一般的。白、口紅等がある。
花期:4〜6月

シロバナエンレイソウ
ユリ科 白花延齢草 別名:深山延齢草
北海道、本州、四国などの深山に自生する多年草。延齢草より一層高所に多く見られる。

花期:4〜5月

シロヤマブキ
バラ科 白山吹
白花の山吹ではない。全体がヤマブキに似ているのでこの名があるが、朝鮮、中国の分布する落葉低木で、古くから庭に植えられた花木。
花期:5月

シロヨメナ
キク科 白嫁菜 別名:山白菊
本州、四国、球種に分布する多年草。白い花の咲く嫁菜の意。
花期:8〜10月

スイカズラ
スイカズラ科 忍冬 別名:にんどう、金銀花、忍冬(漢名)
日当たりの良い原野に広く分布する常緑の蔓性木本。花に芳香があり、白色又は淡紅色から後に淡黄色に変わる。
花期:4〜6月

スイセン
ヒガンバナ科 水仙 別名:房咲水仙、金盞銀台、雪中花、長寿花
地中海沿岸の西部、欧州、西アジア原産に50数種分布する多年草。そのうち本種だけがシルクロードを通って唐時代に中国に、平安時代に日本に渡来したと考えられ、房州、越前、淡路島その他海岸に近い暖地に分布した。園芸品種と雑種が多い。
花期:12〜3月

スイセンノウ
ナデシコ科 酔仙翁・水仙翁 別名:フランネル草、フラネル草
欧州南部原産の多年草。園芸では春蒔きの越年草として栽培される。

花期:6〜8月

スイフヨウ
アオイ科 酔芙蓉 別名:八重咲芙蓉
芙蓉の変種で、早朝は白色、日中は桃色、夕刻には紅変するので、酒に酔った顔にたとえられて名が付けられた。
花期:9〜10月

スジギボウシ
ユリ科 筋擬宝珠・条擬宝珠
江戸時代から栽培されてきた園芸品種。

花期:6〜7月

スズムシバナ
キツネノマゴ科 鈴虫花 別名:鈴虫草
山地の林中や木陰に生える多年草

花期:8〜9月

スズラン
ユリ科 鈴蘭 別名:君影草、リリー・オブ・ザ・バレー
北海道から九州、朝鮮半島、中国、シベリア東部に分布する多年草

花期:5〜6月

ズダヤクシュ
ユキノシタ科 喘息薬種
冷温帯の落葉樹林から亜高山の針葉樹林にかけて林床に生える多年草。

花期:6〜8月

セキショウ
サトイモ科 石菖・石菖蒲 別名:根絡(ねがらみ)、いしあやめ(古名)、菖蒲(漢名)
北海道を除く各地の渓流の縁に多く生える常緑の多年草。
茶では夜咄の床に多く用いられる。
花期:4〜5月

セリバオウレン
キンポウゲ科 芹葉黄連
葉が芹に似て、根茎が節状に連なったようになっており、黄色をしていることから名がつく。
花期:2〜3月

センニンソウ
キンポウゲ科 仙人草 
山野の日当たりの良い所に自生する多年草。
花弁に見えるのは萼片
花期:6〜9月

センボンヤリ
キク科 千本槍 別名:紫蒲公英
日当たりの良い山野や丘陵地に生える多年草。
春、秋の2型ある。
花期:4月、9〜10月

センリョウ
センリョウ科 千両 別名:草珊瑚、接骨木(漢名)
日本からインドまでの暖帯から熱帯に分布し、林内に生える常緑小低木ヤブコウジ科のマンリョウに似て赤果を結び、ともに新年の縁起物として珍重されるが、類縁は遠い。万両は葉の下に実が付くが、千両は葉の上に茎頂に付く。
実期:12〜1月

ソシンロウバイ
ロウバイ科 臘梅 別名:唐梅、狗蠅梅、九英梅、南京梅
中国中部原産、江戸時代初期に渡来した落葉低木。真冬に咲く黄色花と香りを賞して庭植えされる。
花期:12〜2月

ソバ
タデ科 蕎麦
古い時代に導入され食用として栽培される1年草。原産地は中央アジアといわれる。

花期:7〜10月

ソバナ
キキョウ科 蕎麦菜
草原や山林地に自生する多年草。名は柔らかな葉に基づく。若菜は山菜として食用。白花品をシロバナソバナという。
花期:8〜9月

ダイコンソウ
バラ科 大根草 別名:水楊梅(漢名)
山の木陰に生える多年草。

花期:6〜8月

タイマツバナ
シソ科 松明花・炬花 別名:モナルダ、ベルガモット、ビー・バーム
北アメリカ東部原産の多年草。名は花の形を炬火に見立てたもの。似たものに矢車薄荷がある。
花期:6〜8月

タイワンホトトギス
ユリ科 台湾杜鵑草
台湾自生の多年草。

花期:9〜11月

タチバナモドキ


バラ科 橘擬 別名:細葉の常磐山査子、ピラカンサ、ピラカンサス
中国雲南省原産の常緑低木。

花期:5〜6月 実期:11〜3月

タツナミソウ
シソ科 立浪草
山麓や丘陵地の日当たりの良い草地に生える多年草。本州、四国、九州、朝鮮、中国、インドシナに分布。
花期:5〜6月

タヌキマメ
マメ科 狸豆 別名:野百合(漢名)
平地や土手などの日当たりの良い草地に生える一年草。最近草刈り作業が行われなくなり、除草剤が散布されたりして急速に減少している。
花期:7〜9月

タムラソウ
キク科 田村草 別名:玉箒(たまぼうき)
山の草地に生える多年草。アザミに似た頭花を付けるがとげが無い。

花期:8〜10月

ダンギク
クマツヅラ科 段菊 別名:蘭菊、蘭香草(漢名)
九州南部、対馬などに分布する多年草。段々につく花のつき方からの名
花期:6〜8月

チョウジソウ
キョウチクトウ科 丁字草
四国を除く全国に分布する多年草。花後に細長く先が尖った袋果がよくつく。

花期:9〜10月

ツツジミヤマキリシマ)
ツツジ科 深山霧島
九州の高山に自生するヤマツツジの高山型。

花期:5〜6月

ツバキ(アキイチバン)
ツバキ科 秋一番
早咲き、白地に紅色の縦絞り、一重、筒咲き。

花期:10〜4月

ツバキ(アケボノ)
ツバキ科 曙
一重大輪で淡紅色。

花期:11月〜4月

ツバキ(イチコワビスケ)
ツバキ科 一子侘助


花期:12〜3月

ツバキ(オトメ)
ツバキ科 乙女 別名:淡(うす)乙女
江戸時代からある中輪、千重咲きの代表的品種。暖地では12月から咲くが、通常は3月から咲く。
花期:3〜4月

ツバキ(クロワビスケ)
ツバキ科 黒侘助 別名:永楽
関西地方では「永楽」、中部地方では「黒侘助」と呼んでいる。

花期:3〜4月

ツバキ(コチョウワビスケ)
ツバキ科 胡蝶侘助 別名:侘助、こちょう、二色(にしき)侘助
単に侘助という場合本種を指す。小輪猪口咲き。。
大徳寺総見院の古木は有名。
花期:3〜4月

ツバキ(シカイナミ)
ツバキ科 絞乙女
古くからあるが来歴は不明。中輪、八重咲き

花期:4月

ツバキ(シボリオトメ)
ツバキ科 絞乙女
江戸時代からある千重咲きの品種。

花期:4月

ツバキ(シラタマ)
ツバキ科 白玉
白玉の名は古くは白花の花を意味し、厳密には品種の呼び名ではなかった。
今でもいくつかの白玉があり、「初嵐」が白玉と呼ばれることが多い。
花期:3〜4月

ツバキ(シロボクハン)
ツバキ科 白卜伴 別名:白唐子
早咲き、白色、唐子咲き。
樹勢はやや弱い。
花期:12〜3月

ツバキ(シロワビスケ)
ツバキ科 白侘助
晩秋から早春まで咲き続ける。古くから知られる名花の一つ。
京都修学院離宮内・林丘寺の古木は著名。
花期:11〜3月

ツバキ(セイオウボ)
ツバキ科 西王母
晩秋から早春まで咲き続ける。古くから知られる名花の一つ。
桃色紅ぼかしの一重で、中ふくらみの性質が茶人に好まれる。
花期:12〜4月

ツバキ(タマノウラ)
ツバキ科 玉の浦
ヤブツバキ系の新品種。一重筒咲きの中輪からやや小輪で、紅色地に幅広い白覆輪が縁取る。樹勢は強く育てやすい。
花期:2月〜4月

ツバキ(ハゴロモ)
ツバキ科 羽衣
江戸期から伝わる古典品種。八重、中〜大輪。

花期:3〜4月

ツバキ(ベニワビスケ)
ツバキ科 紅侘助
古くからある侘助のひとつ。初冬から早春まで咲き続ける。
普通、種子はできない。
花期:11〜2月

ツバキ(ボクハン)
ツバキ科 卜伴 別名:月光
古くからある唐子咲きの名花。4月に咲く。

花期:3〜4月

ツバキ(ロビラキ)
ツバキ科 炉開き
雪椿と茶の自然交配種。他の椿や山茶花と比べて花が小さく時期が早い。

花期:9〜4月

ツバキ(ヤブツバキ)
ツバキ科 薮椿
各地に自生する常緑高木。

花期:10〜4月

ツボサンゴ
ユキノシタ科 壺珊瑚 別名:ホイヘラ、レーブ・オン
北アメリカ原産の多年草。多くの園芸種がある。

花期:4〜10月

ツリガネスイセン


ユリ科 釣鐘水仙 別名:シラー・カンパニュラータ、スパニッシュ・ブルーベル
ヨーロッパ、アフリカ、アジアの温帯地域に分布

花期:4月

ツルボ
ユリ科 蔓穂 別名:するぼ、参内傘(さんだいがさ)、綿棗児(漢名)
全国に分布する多年草。花茎は30pほどであるが、70〜80pに達するものもある。。

花期:8〜10月

ツルレイシ
ウリ科 蔓れい枝 別名:苦瓜、ゴーヤー
熱帯アジア原産の一年草。幼果を野菜として利用する。

花期:7〜9月

ツワブキ
キク科 石蕗 別名:イシブキ、山蕗
福島県以南の海岸近くに生える常緑多年草。九州地方では若葉を食用にする。多くの園芸種がある。
花期:10〜12月

テッポウユリ
ユリ科 鉄砲百合 別名:琉球百合、薩摩百合、為朝百合、イースターリリー
奄美諸島、沖縄諸島、台湾原産の多年草。

花期:4〜7月

トウチクラン
ユリ科又はイヌサフラン科 唐竹蘭 別名:茶花宝鐸草
中国、インド、マレーシア原産の多年草だが、渡来時期は不明。
和名は葉姿が中国産の唐竹に似ていることからつく。
花期:5〜6月

ドクダミ ヤエ
ドクダミ科 毒矯 別名:、十薬草、之布岐(シブキ)
住宅周辺や道ばたなどに自生し、特に半日陰地を好む。全草に強い臭気がある。名称は毒矯め(毒を抑える)から来ている。地上部を乾燥させたものは十薬・重薬として生薬として使用される。
花期:5〜6月

トモエソウ
オトギリソウ科 巴草 別名:連翹(漢名)
日当たりの良い山の草地に生える多年草。
名前は花が巴状に捻れていることによる。
花期:7〜8月

トラノオスズカケ
ゴマノハグサ科 虎の尾鈴懸
四国から九州に分布する多年草。園芸品種が多い。

花期:8〜9月

ナツズイセン
ヒガンバナ科 夏水仙
本州、九州に分布する多年草。

花期:8〜9月

ナツスミレ
アゼトウガラシ科 夏菫 別名:トレニア、ハナウリクサ、ムラサキミゾホオズキ
東南アジア、アフリカ原産の一年草。夏の草花として花壇等に広く植えられている。

花期:6〜10月

ナツツバキ
ツバキ科 別名:沙羅樹(しゃらのき、さらじゅ)、娑羅樹、沙羅(しゃら、さら)、猿滑
宮城県西の山地に自生する落葉低木。

花期:六〜七月

ナルコユリ
ユリ科 鳴子百合 別名:笑草(えみぐさ)、甘菜(古名)
山地の林下や草原の日当たりのやや少ない所に生える多年草。生薬:黄精はこの根を乾燥させたもので、滋養強壮に効能がある。
花期:5〜6月

ナンバンギセル
ハマウツボ科 南蛮煙管 別名:思草(おもいぐさ)(古名)
北海道を除く各地の暖地に分布し、ススキなどの根に寄生する。

花期:8〜9月

ニチニチソウ
キョウチクトウ科 日日草 別名:日日花、ビンカ
西インド諸島原産の一年草。熱帯では多年草化し、時に低木状になる。

花期:8〜9月

ニッコウキスゲ
ユリ科 日光黄菅 別名:禅庭花、せっていか、蝦夷萱草
京都府以北の山地に自生する多年草。

花期:6〜8月

ニホンオキナグサ
キンポウゲ科 日本翁草 別名:しゃぐま柴胡、稚児草、猫草
日本各地に分布する多年草。花後白い綿毛のついた種子が密生し、その姿を老人の頭にたとえこの名がつく。全草有毒。根を乾燥させたものは白頭翁として漢方に用いる。
花期:4〜5月

ニホンサクラソウ


サクラソウ科 日本桜草(園芸名) 別名:プリムラ
中国、日本(北海道から九州)原産の多年草。

花期:4〜5月

ニリンソウ
キンポウゲ科 二輪草 別名:鵝掌草(がしょうそう)
山地に普通に生える。多年草。名は花が2輪の意

花期:4〜5月

ニワゼキショウ
アヤメ科 庭石菖 別名:南京菖蒲
北米南部原産の多年草。明治中期に渡来したと言われ、帰化植物として各地の道ばたや草地に広がっている。
花期:5〜6月

ネジバナ
ラン科 捩花 別名:捩摺(もじずり)、盤龍參(漢名)
野原の草地や堤防などに普通に見られる多年草。山野草として栽培。

花期:5〜8月

ネバリノギク
キク科 粘り野菊 
北アメリカ原産。大正時代に観賞用として持ち込まれ、現在は各地に野生化。
歯や茎にある繊毛から粘着液が出て粘ることから名前が付く。
花期:7〜8月

バイカイカリソウ
メギ科 梅花碇草
山地や山裾などに生える多年草。

花期:4〜5月

バイカウツギ
ユキノシタ科 梅花空木 別名:薩摩空木
疎林や岩石地に多い落葉低木

花期:6月

バイカカラマツ
キンポウゲ科 梅花唐松 別名:貴船菊
北アメリカ原産の山野草。多年草

花期:4〜5月

バイモユリ
ユリ科 貝母 別名:編笠百合、ははくり
中国中東部の山地や草原に自生する多年草。花被の内側に紫色の網目がつくのでアミガサユリの名がついた。鱗茎は解熱、鎮痛などの薬用
花期:3〜4月

ハエドクソウ
ヒユ科 猪子槌 別名:日陰猪子槌
各地の日のあまり当たらない所に生える多年草。茎の節が膨らんでいて猪の膝のように見え、これを槌に見立ててこの名が付いた。根を乾燥させたものを牛膝(ごしつ)といい、利尿、強制、通精、通経薬とする。
花期:8〜9月

ハクサンイチゲ
ユリ科 貝母 別名:編笠百合、ははくり
中国中東部の山地や草原に自生する多年草。花被の内側に紫色の網目がつくのでアミガサユリの名がついた。鱗茎は解熱、鎮痛などの薬用
花期:3〜4月

ハゼ
ウルシ科 櫨
落葉低木。紅葉が美しい。

葉期:

ハゼラン
スベリヒユ科 米花蘭、爆米蘭 別名:三時草、花火草
熱帯アメリカ原産の多年草だが、繁殖力が強く一部では野生化。午後2〜3時頃から数時間のみ開花。熱帯では葉を食用とする。
花期:8〜10月

ハナイカダ


ミズキ科 花筏 別名:飯っ子(ままっこ:地方名)、青莢葉(漢名)
山地の木陰などに生える落葉低木。雌雄異株
地方によっては若葉を食用にする。
花期:4〜5月

ハナサフラン
アヤメ科 花サフラン 別名:クロッカス
料理の着色料や香辛料として使われるサフランの仲間。秋咲き種をサフラン、春咲き種をクロッカスという
花期:8〜10月

ハナショウブ
アヤメ科 花菖蒲 別名:ジャパニーズ・アイリス
日本全土、朝鮮半島、中国東北部、東シベリアに分布するノハナショウブから改良された園芸植物。
花期:5〜6月

ハナニラ
ネギ亜科 花韮 別名:ベツレヘムの星
明治時代に園芸植物として導入、その後帰化。球根植物。繁殖力旺盛。韮のような匂いがある。
花期:4月

ハマギク
キク科 浜菊 別名:吹上菊
青森県から茨城県の太平洋岸の岸壁や砂浜に自生する多年草。浜に自生することからの名。

花期:9〜11月

ハマボウフウ
セリ科 浜防風 別名:八百屋防風、伊勢防風
海岸の砂浜に生える大形の多年草。薬用植物の防風に似て浜に生えることからの名。若葉を食用とする
花期:6〜8月

ハルザキシュウメイギク
キンポウゲ科 春咲秋明菊
北アメリカ原産。山地や森林地帯に生える多年草。
花が白花の秋明菊に似る。
花期:5〜6月

ハンゲショウ
ドクダミ科 半夏生・半化粧 別名:片白草、山白草
水辺に生える多年草

花期:6〜8月

ヒエンソウ
キンポウゲ科 飛燕草 別名:千鳥草、ラークスパー
地中海沿岸地方原産の一年草。花色は青紫色を基調として桃、紅桃、白色などがある。名は
花の形が似ていることによる。
花期:5〜6月

ヒオウギ
アヤメ科 檜扇・桧扇 別名:烏扇(からすおうぎ)、射干(漢名)
山地草原に原生し観賞用にも栽培する。
種子を昔からウバ玉・ヌバ玉と呼ぶ。
花期:7〜9月

ヒガンバナ


ヒガンバナ科 彼岸花 別名:曼珠沙華他多数
彼岸の頃に咲くので彼岸花。別名は法華経などの仏典に由来する。
鱗茎はデンプンに富み有毒成分であるリコリンは水溶性で長時間水にさらせば無毒化するため、非常時に食用されたこともある。また、鱗茎は石蒜(せきさん)という名の生薬であり、利尿、去痰作用がある。
花期:9月

ヒキオコシ
シソ科 引起し 別名:延命草
日当たりの良い丘陵地や山麓の道ばたなどに生える多年草。強い苦みがある。
ヒキオコシは、弘法大師が瀕死の重病人に飲ませたら起き上がったという伝説による。
花期:9〜10月

ヒダカミセバヤ
ベンケイソウ科 日高見せばや 
日高・十勝地方に自生する多年草。

花期:9〜11月

ヒツジグサ
スイレン科 未草 別名:睡蓮、子午蓮(漢名)
水性多年草。未の刻(午後2時を中心とする約2時間)に咲くので命名、夕刻には閉じる。

花期:6〜9月

ヒトリシズカ
スイレン科 未草 別名:睡蓮、子午蓮(漢名)
水性多年草。未の刻(午後2時を中心とする約2時間)に咲くので命名、夕刻には閉じる。

花期:6〜9月

ヒマラヤユキノシタ
ユキノシタ科 ヒマラヤ雪の下 別名:大岩軍配、大岩団扇、桜鏡
ヒマラヤ西部原産の常緑多年草。

花期:3〜5月

ヒメウズ
キンポウゲ科 姫烏頭 別名:トンボソウ
烏頭(うず)はトリカブトのこと。やや湿った日陰、谷筋、林道脇、人里の畑や路端に生える多年草。漢方では天葵と呼び全草を解熱、利尿に用いる。有毒のプロトアネモニンを含む。
花期:3〜5月

ヒメウツギ
ユキノシタ科 姫空木・姫卯木
日当たりの良い岸壁に多い空木に似た小形の落葉低木
空木に比し小形であるので姫卯木という。
花期:5〜6月

ヒメオドリコソウ
シソ科 姫踊子草
各地の道端等に見られる越年草。

花期:4〜5月

ヒメコバンソウ
シソ科 姫踊子草
各地の道端等に見られる越年草。

花期:4〜5月

ヒメシャガ
アヤメ科 姫射干
日本海沿岸の斜面の山野に主に生える多年草。

花期:5〜6月

ヒメヒオウギアヤメ


アヤメ科 姫桧扇菖蒲 別名:アノマテカ
ヒオウギ、ヒメヒオウギ、ヒオウギズイセン、ヒメヒオウギズイセン、ヒオウギアヤメ、ヒメヒオウギアヤメ等類似する名前が多い。
花期:7〜9月

ヒメヒオウギズイセン
アヤメ科 姫桧扇水仙 別名:モントブレチア
明治年間に渡来した園芸植物。
和名は桧扇水仙に似て小形であるため名付けられた。
花期:7〜9月

ヒメワレモコウ
バラ科 吾木香・吾亦香・我毛香 別名:唐糸草、地楡(漢名)
和名は古くからあったモッコウ(木香)の意味といわれているが、詳細は不明

花期:7〜10月

ヒュウガミズキ
マンサク科 日向水木・日向美豆木 別名:姫水木、伊予水木
本州中部以西の痩せ地に生える落葉低木。梅に次ぐ早春の花として庭園や切り花にふさわしく、小形で刈り込みにも強い。

花期:3月

ビヨウヤナギ
オトギリソウ科 美容柳、未央柳 別名:美容弟切、金線海棠(慣用漢名)
中国中南部原産、江戸時代以前に渡来した常緑小低木。花が美しく葉が柳に似るのでこの名がある。
花期:6〜7月

ヒヨドリジョウゴ
ナス科 鵯上戸・鵯漏斗 別名:白英(漢名)
日本全土に分布する多年草。有毒といわれているが、赤い実をヒヨドリが好んで食べるので名付けられたという。
花期:6〜7月

ヒルザキツキミソウ
アカバナ科 昼咲月見草
北アメリカ原産の多年草。日中に花を開くことからの名。

花期:5〜7月

フウセンカズラ
ムクロジ科 風船葛
北アメリカ南部原産の蔓性多年草、我が国では一年草として栽培。

花期:7〜10月 実期:8〜11月

フウリンオダマキ
キンポウゲ科 風鈴苧環
洋種苧環の園芸種

花期:5〜7月

フキタンポポ
キク科 蕗蒲公英
蒲公英の仲間、葉がフキに似ることからの名。

花期:3月

フキノトウ
キク科 蕗
日本全土、朝鮮、中国の山谷、路傍に生える雌雄異株の多年草。

花期:2〜3月

フシグロセンノウ
ナデシコ科 節黒仙翁 別名:逢坂草、節
全国の山地に自生する多年草。

花期:6〜9月

フジバカマ
キク科 藤袴 別名:蘭(らん・らに)蘭草・香草・香水蘭(漢名)
中国原産で奈良時代に渡来し、昔は茎葉の芳香ある半乾燥品を匂い袋や入浴料などにした多年草。秋の七草のひとつ。名は花が色で弁のつつを袴に見立てたことに由来する。
花期:8〜9月

フタリシズカ
センリョウ科 二人静 別名:早乙女花、つきぬ草(ぐさ)
山野に自生する多年草。頂部の節間は短いが一人静のように接着していないため、葉は輪生状に見えない。
花期:4〜6月

フヨウ
アオイ科 芙蓉 別名:木芙蓉
中国及び日本西南部原産の落葉低木。

花期:9〜10月

フランスギク
キク科 フランス菊 別名:オックスアイ・デージー、マーガレット、マルグリット
マーガレット(木春菊)と似るが、葉がへら状でマーガレットのように細く炸裂しない点で区別できる。

花期:5〜6月

ベニニガナ
キク科 紅苦菜 別名:絵筆菊、絹房草
インド東部原産の一年草。花が管状花のみで房状につき、あたかも絵筆を連想させるところから絵筆菊の別名がついている。
花期:6〜10月

ホウチャクソウ
ユリ科 宝鐸草 別名:淡竹花(はちくか)
各地の原野、竹藪、落葉樹林内に生える多年草。
宝鐸は寺院の軒先に下げられる風鈴状のもので、花の形が似ることから名付けられた。
花期:4〜5月

ボケ
バラ科 木瓜 別名:唐木瓜、とうぼけ、もけ、貼梗海棠(漢名)
中国原産の落葉低木。古くから栽培、一部野生化。園芸品種も多い。

花期:3〜4月

ホタルブクロ
キキョウ科 蛍袋・火垂る袋 別名:提灯花、灯籠花、山小菜(漢名)
各地の山野、給料に普通に生える多年草。萼片が反り返らず紅紫色花のものを山蛍袋という。
花期:6〜7月

ボタン


ボタン科 牡丹 別名:名取草、深見草、富貴草、洛陽花・宝相花
古くから薬用に栽培されていたが、随時代に観賞用品種が作出された。

花期:4〜5月

ボタンクサギ
クマツヅラ科 牡丹臭木 別名:手鞠臭木
中国中南部原産の落葉低木。花を手鞠や牡丹の花に見立てた名。

花期:7〜8月

ホトトギス


ユリ科 杜鵑草 別名:油点草(誤用漢名)
山地の日陰や斜面の水質地に育成する多年草。茎の上部の各葉腋に1〜3個の花を付ける。変異が多い。
花期:8〜10月

マイヅルソウ
ユリ科 舞鶴草
各地の高山帯の涼しい樹林内に生える多年草。
名は葉の脈の曲がり具合を鶴が羽を広げた姿に見立てて付いたという。
花期:5〜6月

マンリョウ
ヤブコウジ科 万両 別名:花橘
能く庭に栽培される常緑小低木。
10月に石果を赤熟し長く木に付ける。時に黄色又は白色のものがある。
果木:10〜2月

ミカエリソウ
シソ科 見返草 別名:糸掛草
山の林内に群生する半低木。本州の福祉負け偽に分布する。

花期:9〜10月

ミズヒキ
タデ科 水引 別名:水引草、毛蓼(漢名)
各地の竹藪や林縁に生える多年草。まれに白花品種がある。和名は花穂の形を水引にたとえたもの。
花期:8〜10月

ミスミソウ
キンポウゲ科 三角草 別名:雪割草
山地の木陰に生える多年草。冬にも枯れることはない。

花期:2〜5月

ミソハギ
ミソハギ科 禊萩 別名:精霊花(しょうりょうばな)、水掛草、千屈菜(漢名)
全土の原野、田畑などの湿地に生える多年草。仏前に供える花として栽培されることも多い。
花期:8〜10月

ミツマタ
ジンチョウゲ科 三椏・三叉 別名:黄瑞香(漢名)
中国中南部からヒマラヤに分布する落葉低木。江戸初期に渡来し、製紙原料として各地で栽培された。
花期3〜4月 照葉:11月

ミヤギノハギ
マメ科 宮城野萩 別名:夏萩
古くから庭に植えられる萩。8〜9月に開花するので夏萩とも言い、6月に咲くものを特に五月雨萩という。
花期6〜9月

ミヤコアザミ
キク科 都アザミ
山の草地に生える多年草。全体が薊に似ているがとげがない。

花期:8〜10月

ミヤコワスレ


キク科 都忘れ 別名:野春菊、東菊
ミヤマヨメナの園芸品。舌状花は濃紫色から桃、白色まで。

花期:5〜6月

ミヤマオダマキ
キンポウゲ科 深山苧環
高山の岩場や礫地に自生する多年草。

花期:6〜7月

ミヤマカラマツ
キンポウゲ科 深山唐松
カラマツソウ属の仲間で高山に多い多年草。花が唐松の葉のように見えることから名がつく。
花期:5〜7月

ミヤマキンバイ
バラ科 深山金梅


花期:5〜8月

ムクゲ
アオイ科 木槿 別名:もくげ、夕影草、蕣花(しゅんか)、あさがお(古名)
中国原産と考えられる落葉低木。奈良時代から栽培の記録が残る。

花期:7〜9月

ムクゲ(シロギオンマモリ)
アオイ科 木槿(白祇園守)
半八重咲き祇園守型。内弁は25個前後だが、まれに1〜2個が大きくなる。

花期:7〜9月

ムクゲ(ソウタン)
アオイ科 木槿(宗旦)
一重咲き、中弁型、直径7〜8p、十分開花せず花弁の先端が丸い。白花底紅で、枝が細く葉もやや小さい。
花期:7〜9月

ムシトリナデシコ
ナデシコ科 虫取撫子・虫捕撫子 別名:小町草(こまちそう)、蠅取撫子
欧州中南部原産の一年草。所によっては野生化している。

花期:5〜6月

ムスカリ
ユリ科 別名:瑠璃ムスカリ
南部ヨーロッパから西部アジア原産。白花の品種をアルブムという。

花期:3〜4月

ムラサキクンシラン
ユリ科 紫君子蘭 別名:アガパンサス
南アメリカ原産の多年草。君子蘭に似て紫色の花が咲くのでこの名があるが、花の大きさは全く違って小さい。

花期:6〜7月

ムラサキケマン
ケシ科 紫華鬘 別名:薮華鬘、曼荼羅華(まんだらげ)
山麓の林縁や薮陰に多い越年草。

花期:4〜6月

ムラサキツユクサ


ツユクサ科 紫露草
各地に分布する多年草。朝開花し夕方には閉じる一日花。白、八重などがある。

花期:6〜10月

ムラサキハナナ
アブラナ科 紫花菜 別名:諸葛菜、紫金菜、ヒソクサイ、オオアラセイトウ
中国北部、中部原産の一年草。低温にあわないと花が咲かない。

花期:4〜6月

メドウセージ
シソ科 メドウセージ 別名:サルビア・ガラニティア
セージの仲間であり、ハーブ又は観賞用として栽培される。

花期:8〜10月

モッコウバラ
バラ科 木香薔薇 別名:木香
中国原産の蔓性常緑木本。白花は芳香があるが、黄花は匂わない。

花期:4〜5月

モミジハグマ
キク科 紅葉羽熊(紅葉白熊)
近畿以西のやや深山にある林内や木陰に生える多年草。
名は葉が紅葉に似るとしてつけられた。
花期:8〜10月

モモイロワレモコウ
バラ科 桃色吾木香(吾亦紅)
湿原や湿性の草原に自生する多年草。花色は赤〜白で変異が多く、花が赤いものを長穂の赤吾木香、白いものを長穂の白吾木香という。
花期:8〜10月

ヤナギハナガサ
クマツヅラ科 柳花笠 別名:三尺バーベナ
南アメリカ原産の多年草。園芸植物として導入されたが野生化し、空き地や道ばたなどに生える。近縁種に荒れ地花笠がある。
花期:4〜11月

ヤハズススキ
イネ科 矢筈芒 別名:鷹の羽芒、虎紋芒、ゼブラグラス
庭に栽培される芒の品種。

ヤブミョウガ
ツユクサ科 薮茗荷
暖地の林内や竹藪内に生える多年草。和名は薮に生え、茗荷に似る所から。

花期:8〜9月

ヤブラン
ユリ科 薮蘭
山地の樹陰に生える多年草。園芸品種もあり、白龍は緑白色の葉になり幅も広く美しい。

花期:7〜9月

ヤブレガサ
キク科 破れ傘
本州、四国、九州の山地の木陰に生える多年草。

花期:7〜8月

ヤマアジサイ
ユキノシタ科 山紫陽花 別名:沢紫陽花
関東以西の本州太平洋側、四国、九州、南朝鮮の温帯に分布する落葉低木。
変異が多い。

花期:6〜8月

ヤマオダマキ
キンポウゲ科 山苧環
山地に自生する多年草。

花期:5〜6月

ヤマシャクヤク

ボタン科 山芍薬
山地、樹下に自生する多年草。秋に袋果が裂け莢の内面が真赤で、花とは違った味わいがある。
花期:4〜5月 実期:10月

ヤマハギ
マメ科 山萩 別名:萩、
暖帯に広く分布する落葉低木。

花期:9月

ヤマハッカ
シソ科 山薄荷
山に育ち薄荷に似ているのでこの名が付く。薄荷のような香りはない。

花期:9〜10月

ヤマブキ
バラ科 山吹 別名:鏡草
山中の谷川沿いに群生する落葉低木。白山吹はよく似ているが別属。

花期:4〜5月

ヤマホトトギス
ユリ科 山杜鵑草
山地の樹下に生える多年草。茎頂及び上部の葉腋に花を少し付けた散房花序が出る。
山路の杜鵑は花序を出さず、茎の頂部及び葉腋に通常1花をつける。
花期:8〜9月

ヤワタソウ
ユキノシタ科 八幡草 別名:乙女草、滝菜升麻、八咫草
本州中部以北の深山の林内に生える高さ40〜60pの多年草。渡邉草にそっくりだが葉や花の切れ込みが渡辺草の方が深い。
花期:6〜7月

ユキノシタ
ユキノシタ科 雪の下 別名:虎耳草(漢名)
本州、四国、九州の湿った山地に自生する半常緑の多年草。

花期:5〜7月

ユキモチソウ
サトイモ科 雪餅草・雪持草 別名:歓喜草
主に四国、九州に分布する多年草で林内の日陰地に生える。

花期:5〜6月

ユキヤナギ
バラ科 雪柳 別名:小米花、小米柳、小米桜、岩柳(古名)、噴雪花(漢名)
シモツケ属の落葉低木。葉が柳に似て花が雪のように咲くので雪柳という。耐寒性は強い。

花期:4〜5月

ユキワリイチゲ
キンポウゲ科 雪割一花(華) 別名:瑠璃一花、裏紅草
近畿以本州と四国、九州の竹藪や山裾の林床、林縁などに群生する多年草。
名は雪の中で芽が出るのでつけられた。夏には地上部が枯れ休眠する。
花期:3月

ユリズイセン
ヒガンバナ科 百合水仙
ブラジル原産の多年草。

花期:4〜7月

ヨウシュフジバカマ
キク科 洋種藤袴 別名:丸葉藤袴、牡丹咲き藤袴
北米原産の帰化植物。藤袴のように葉は3裂せず1枚。

花期:7〜10月

ヨウシュヤマゴボウ
ヤマゴボウ科 洋種山牛蒡 別名:インクベリー
北米原産の大型多年草。

花期:7〜9月

ヨメナ
キク科 嫁菜 別名:萩菜、うはぎ、緒剥菜(おはぎな:古名)
原野や路傍、畦などに生える多年草。代表的な野菊としてなじみ深い日本特産種。若苗は美味。
花期:7〜10月

ルイヨウボタン
メギ科 類葉牡丹
深山の落葉樹林内に生える多年草。日本全土、樺太、ウスリー、朝鮮、中国に分布する。
葉が牡丹の葉に類似するのでこの名が付く。

花期:4〜6月

レンギョウ
モクセイ科 連翹 別名:連翹空木、黄寿丹(漢名)
中国原産で江戸期に渡来した落葉低木。

花期:3〜4月

レンゲショウマ
キンポウゲ科 蓮華升麻 別名:草蓮華
深山の樹陰に生える多年草。名は草姿が升麻に似て蓮に似た花を持つことによる。

花期:7〜9月